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2018-10-18

仕事の考え方

『仕事の考え方』

ペリカンビルをはじめてから「自分らしく」をとても自然に実践している人にたくさん出会うことができました。
「自然体」とでもいいましょうか、人と比べることをせず、自分の気持ちにまっすぐな人が多く刺激を受けます。

ペリカンビルで考える仕事の循環は「small gathering」です。

「自分たち自身がやりたい事」を「一緒にいたい人」と「居心地のよいスピード感」で無理せずやれることを目指して。
時間はかかるけど、同じ価値観だなと感じる人同士が少しずつ集まっていけば「自分らしく」「自然体」で仕事ができるのかなと。
お互いのことを分かったうえで、自分が持っていない能力を提供しあえる仲間が増えていくコミュニティ。

とても楽しそうです。

このスタンスはとても難しいけど、チャレンジする価値があると思っています。
当たり前ですが商売だと早く売ろうとするし、でき限り効率を上げて利益を出そうとします。
これも大切なことですし、当たり前です。
これが時々行き過ぎてしまって、依頼者の存在がどっかに行ってしまっている仕事を見かけてしまいます。

不動産や住まいという一生を左右する仕事ではもっと喜ばれるアプローチがあると思っています。
当たり前になっている住まいづくりの仕組みに直面して、自分らしさを諦めてしまう人がいる現状を何とか変えていきたいです。
本当はとても創造的で楽しい時間を自分らしく。
その方らしい「住まい」の道筋をアドバイスしたいと思って仕事をしています。

使える精一杯の時間と頭を使って。
仕事もペリカンビル運営も同じで「自分ならこうしたい」と考えるようにしています。
依頼者の方が「これでいいんだね」と肩の力を抜くことができたら、もっと楽しい時間を一緒に過ごせるのではないかと思っています。

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