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2019-06-05

絵>文字>ことば

『絵>文字>ことば』

今どきは不動産を探すのもインターネット。

でも、実際に「土地」を探す場合、写真と寸法だけでは良いも悪いも判断が難しいです。

土地探しの時にこんなことを聞かれます。
「車を2台横並びで停めたい。土地の入口は何メートル必要?」
「30坪くらいの家を建てたいけど何坪の土地が必要?」
「そもそも30坪ってどんな大きさ?」

仕事で毎日やっていると、当たり前になっていて丁寧に説明していないのかも知れません。
でも、自分がもしこの仕事をしていなかったら当然分からないこと。
こんなこと聞いたら恥ずかしいのかな、、、と依頼者の方に思わせてしまってはいまいか。

この自らの反省点を解決する方法として「家」の「絵」で伝えることをやってみようと思います。
それも自分が住みたいと思って描いた家の「絵」です。
自分の家だと思って描くと暮らし方も想像してもらえるし、工夫したところなども伝わりやすい。

言葉で伝えるよりも文字。そして文字よりも絵。

実は絵が一番余分な脚色なく、伝えたいことが表現できるかも知れません。「絵」を使ってお伝えしていると、数回で依頼者の方も建築的な思考回路になってきます。
リアルに想像できるようになるのだと思います。
「採光」「通風」「眺望」「道路からの目隠し」「駐車方法」「庭のつくり方」などの話が共有できるようになるとより楽しくなり、土地選びの視点も今までと変わってきます。

紹介する土地に自分の住みたい家の絵を描くこと。
これも自分が目指す「今までにいないくらい親切な不動産屋」の一つの答えかもと考えています。

絵を描くことが好きでよかったです。

この土地の紹介ページもお時間あればご覧ください。

※設計は設計士さんや住宅会社さんにお願いしてください。土地選定の最終段階では設計士さんと情報交換しながら土地を決められるのが一番いい形かなと思います。

これが土地の図面
この土地で自分が住むならと思って描いた絵
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